PAINT DIY STEPS
備えはあったほうがいいに決まっている。
「備えあれば憂いなし」準備をちゃんとしていれば、何か起きても慌てることなく対処ができますよといった意味です。昔の人は上手いこと言ったものです。つまりは、養生テープがあれば、塗料がはみ出してしまうことがないですよと、昔の人も言いたかったのかもしれませんね。
壁の隅とか、ローラーが入りにくいところを塗るのに便利。だからあったほうがいい。
ひろーいところを塗るのに便利。だからあったほうがいい。
塗料を入れる容器。ネット付きなら余分な塗料を落とせる。だからあったほうがいい。
塗りたい場所以外を汚さないためにこのテープで覆う。だからあったほうがいい
床や壁を汚さないよう、ロール状の石とを広げて使います。だからあったほうがいい
化粧も下地がカンジンカナメ。
お化粧をするときも、下地ちゃんとした後に化粧をするのと、そうでないのとでは大違い。みなさん経験したことありますよね?じゃあもちろんペイントDIYだって同じこと。きっちり下地を作ることが美人への近道なのです!
素材によって下地処理の方法は変わります。間違わないように気をつけてくださいね。
その1
240~320番程度のサンドペーパーで軽く削って表面の汚れを落とし、塗装面を滑らかにします。
その2
木の節の部分が目立つ素材の場合、節部分からヤニが滲み出て茶色く変色する場合があるのでヤニ止めシーラーを下塗りしておきましょう。
中性洗剤を数滴入れた水で水拭きして、ペイント箇所の油分と汚れをとっておきましょう。よく乾かしたらペイントスタート
モルタル類は塗料の吸い込みが激しいことと、新しい素材の場合はモルタルに含まれるアルカリ成分によって表面が白化する場合があるので、アルカリシーラーを下塗りしておきましょう。
基本的に金属・プラスチックには水性塗料は下地剤なしではペイントできません。金属用プライマーなどをあらかじめ下塗りしておきましょう。すでにトップコートが施された素材にペイントする際も同様です。
作法は大事。
綺麗に塗るためには手順があります。ひび割れを埋めたり、汚れをきれいにふき取ったり、丁寧に養生したりと。手順をこつこつとクリアしていくことで、美しい仕上がりになるのです。そう、何事にも手順と作法がだいじなのです。
素材によって下地処理の方法は変わります。間違わないように気をつけてくださいね。
カラーチップから色を選ぼう。カラーチップを壁に当ててみるとイメージがつかみやすいよ。
ひび割れた箇所や、クロスのつなぎ目などはパテであらかじめ埋めてください。
タバコのヤニや、シミなどの水性の汚れは家庭用洗剤でふき取ってください。
マスキングテープや養生シートを使い、養生してください。
ローラーバケットの中に、塗料をいれます。入れすぎないようにしましょう。
まずはローラーで塗れない角やコーナーをところを刷毛で塗ります。
広い面はローラーで塗ります。その方がムラなくきれいな仕上がりになります。
塗料が完全に乾いたら、養生をとります。道具はきれいに洗浄し、陰干ししておきましょう。
240~320番程度のサンドペーパーで軽く削って表面の汚れを落とし、塗装面を滑らかにします。