安全性の高い原料を使用していますので、皮膚についたり少量の誤飲では悪影響は考えられません。万一症状が現れたら医師の診断を受けてください。ただ無害なものでも異物が肺に入ると残留しますのでスプレー時は換気、マスクの着用などの対策を採ってください。
新聞紙等に塗り広げて、乾燥させてから一般ゴミとして捨ててください。 缶は各地域の処理方法に従って廃棄してください。
密閉して日光の直射や凍結の起こらない涼しいところで保管してください。購入後1~2年は使用可能です。
アクリル系の塗料だと数時間以内なら水をつけプラスチックの板などで擦ると剥がれます。乾燥が進むとペイント剥離剤やラッカーシンナーで落とす必要があります。またコンクリートや木部など浸み込みやすい素材では色が残ります。
顔料が繊維に絡みつき、完全には落ちにくいです。汚れても良い服で作業してください。
牛乳を原材料として作られる、「ミルクカゼイン」を加工したものが入っています。
ふき取りがしやすくなるよう、乾燥時間が遅くなるように設計されています。
基本的には大丈夫です。1~2年なら雨ざらしになるところでも問題ありません。 但し、クラッキングメディウムを使用した塗装品は耐水性がありませんので屋内のみで使用してください。
アレルギーには個人差があり、一概には言えませんが、避けたほうがよいと思われます。ご使用は自己責任でお願いいたします。
上塗りは1回で一気に塗り、何回も重ねないようにしてください。クラッキングメディウムをよく乾かしてから上塗りを塗って下さい。
マルチプライマーを下塗りしてください。ポリプロピレン・ポリエチレンなどマルチプライマーでも接着しない素材があるので事前に確認をして下さい。
塗膜を強くこすると色がつくことがあります。椅子などに塗装する場合、白い服は避け、座布団を敷くなどしてください
20~40%程度の水で希釈してご使用ください。
昔ながらの水研ぎ黒板でしたら、チョークボードペイントを補修にご使用いただけます。ホーロータイプの焼付け黒板にはご使用いただけません。
チョークの汚れが水で拭き取れない場合は中性洗剤をご使用ください。 中性洗剤を水で50~100倍に薄めてウェスなどに含ませ拭き取ってください。 最後に中性洗剤が残らないように、水で除去してください。 ※白以外のチョークをご使用の際、拭き取った後に色が少し残ることがあります。目立たないところでお試しの上、ご使用ください。
削る必要はありませんが、特に平滑に仕上げたい場合には、塗り重ねる前に#400前後のサンドペーパーをかけてください。
屋内では3年~5年程度。屋外では3年程度となります。
クレヨンタイプやマーカータイプのチョークは使用できません。焼き石膏でできているチョークをご使用ください。
雨天時や、塗膜が水に濡れた直後は使用しないでください。しっかりと乾燥した後にチョークをご使用ください。
塗膜の弱い塗料なので、上塗りは必須です。ミルクペイントやチョークボードペイント、Jカラーなどがおすすめです。
屋外では使用できません。屋内でのみご使用ください。
ノルマルパラフィンと呼ばれる有機溶剤が含まれます。臭いが少なく比較的安全な溶剤です。口に入れたりすることがなければ問題はありません。但し、ワックスが直接肌についた場合は肌荒れなどが起こる可能性がありますので、できるだけ早く石けんで洗うなどしてください。
ウエスでよく拭き取って下さい。
自然発火する可能性がありますので、水で濡らしてから処分してください。
塗装後の塗膜を強くこすると色がつくことがあります。椅子などに塗装する場合、白い服は避け、座布団を敷くなどしてください。
多めにワックスを取り塗り、一度よく乾燥させてから再度塗り重ねて下さい。
不可能です。
ESは、ホルムアルデヒド放散量の認定は受けていません。ただし告知対象外商品なので、法的には使用制限はありません。
輪染みがまったくできない塗料はありませんが、クラフトオイルが一番輪染みができにくいです。
ESHAは拭き取る塗料なので、光沢は出ず木の質感に近い表面仕上がりになります。またワックスも天然成分なので、鈍い光沢になります。またワックス(油性)は塗るのではなく、ウェスにつけて薄く伸ばさないと、粘着が出るので注意が必要です。
ESHA油性ワックスは蜜ロウ、米ヌカともに塗り方によって滑りやすいのでお勧めはできませんが、塗る場合はウエスにつけごく薄く伸ばして塗るようにして下さい。厚く塗ると粘着が出て滑りやすく汚れが付着しやすくなります。また、塗りすぎた場合は、専用薄め液で拭き取ることができます。
無垢材に染み込ませるように塗ってください。保護材などの上塗りが必要です。専用のクリアを塗って下さい。
なるべく幅広の大きな刷毛で全体に素早く均一に塗って、すぐにウェスで拭き取るように全体をならしてください。塗り放しにするとムラになりやすいです。ただ木の吸い込み具合や塗つぎなどでムラが出ることは避け難いです。
耐水性はでますが、それほど強いものではありません。
クリーム状からジャム程度で柔らかい場合は、煮沸することで元に戻ります。ゼリー状になったものは元に戻らず使えません。古くなったり低温(10度以下)の場所に保管したりすると固まって使用できなくなります。特に小さな容器に移し替えると固まるのが早くなります。冬季は特にご注意ください。
柿渋と同じ量の水で薄めます。一度に濃くするよりも、薄めで何度か染める方がきれいに染まります。
柿渋に弁柄や炭粉を混ぜて塗ることはよくされます。当社では弁柄や炭粉は販売しておりませんが、他社から販売されており、ホームセンターなどで入手できます。
柿渋は耐久性がないので屋外で風雨にさらされると、半年も保ちません。塗装した場合の抗菌性や防虫性を証明するデータはないので、そうした目的での使用効果は保証できません。
食品衛生法の試験はしておりません。
日に当てると色が濃くなるが、夏と冬では光の強さが違うため、同じ時間、日にさらした場合は冬は薄くなります。
多くても20%程度まで。入れ過ぎるとにじみの原因になります。さらに色を薄めたい場合は、布えのぐ専用メディウムを使用して下さい。
生地の種類や乾燥させる温度、湿度にもよりますが、12時間から24時間程度必要です。 洗濯までは24時間以上乾燥させるほうが良いです。
表面を触って絵具が手につかないことを確認後、あて布をして掛けて下さい。
生地の種類によって差はありますが、べた塗りでおおよそA4サイズ1枚程度です。
ドライクリーニングはできません。
生地の吸い込みにより乾燥後、透ける場合があります。その際はまずホワイト(濃)を塗り、乾燥後に上塗りすることで吸い込み、及び透けを防ぐことができます。
混合すると塗膜の柔軟性がなくなり、耐水性が極端に悪くなるため推奨できません。
市販されているシルクスクリーンインキに比べて乾燥が速く、粘度も低いため、スクリーンに目詰まりが生じたり、細かい文字が潰れたりする可能性があります。 乾燥時間と粘度の調整ができる”シルクスクリーン専用メディウム”を使用して下さい。
使用することは可能ですが、塗膜が若干べたつく可能性があるので推奨しません。
肌が弱い方やアレルギーのある方は、皮膚がかぶれたりする可能性があります。直接手を使って塗ることは推奨しません。
接着性、ベタツキ、洗濯(耐水性)について | ||||
試験生地 | 接着性 | ベタツキ | 洗濯(耐水性) | 注意点 |
綿(ニット) | ◎ | ◎ | ◎ | |
---|---|---|---|---|
綿(帆布) | ◎ | ◎ | ◎ | |
ポリエステル | ◎ | ◎ | ◎ | |
アクリル繊維 | ◎ | ◎ | ◎ | |
レーヨン | ◎ | △ | ○ | |
シルク | ○ | ○ | ○ | シルクの風合はなくなります。 |
麻 | ◎ | ◎ | ◎ | |
ジーンズ | ◎ | ◎ | ◎ | |
アセテート | △ | △ | × | 強く擦ると塗膜がポロポロと落ちます。 |
サテン | ○ | △ | △ | 裏抜けします。先に専用メディウムを下塗りしたほうが色の残りが良い。 |
不織布 | ○ | △ | △ | 裏抜けします。先に専用メディウムを下塗りしたほうが色の残りが良い。 |
ナイロン | △ | ○ | △ | 試験品では接着しており強く擦らない限りは大丈夫ですが、生地の種類によります。 |
合皮 (ポリエステル60%、 ポリウレタン40%) | ○ | △ | ○ | 種類によります。 |
キュプラ(※) | × | × | × | 塗膜ごと剥離します。 |
※旭化成ベンベルグブランド コットンが原料で、生分解性(自然に戻る機能)がある。 ◎:特に良い ○:良い △:普通 ×:良くない ・防水、防汚加工がされているものには接着しません。 ・生地の種類は多岐に渡りますので、特に化学繊維の場合は目立たない部分であらかじめ試験してください。 |
塗膜が錆びてくることはありませんが、下地が金属であった場合、その錆が出てくる可能性はあります。未処理の鉄部や真鍮など、錆びやすい金属に塗装をするときには、事前に市販の錆止めシーラーを塗装してからアイアンペイントを塗装してください。(錆止めシーラーとアイアンペイントの密着性は事前に確認してください。)
アイアンブラック・アイアンブラウンには少量のアルミニウムが含まれます。
ライトゴールド・アンティークゴールド・アンティークブロンズ・アンティークシルバーには酸化鉄を含む顔料を使用しています。
塗装の際は手袋やマスクなどを使用し、直接触れないよう注意してご使用ください。アレルギーには個人差があるので一概には言えませんが、乾燥後は上記の金属が塗膜表面に出てきていますので、注意が必要となるかもしれません。またアイアンペイントの上からは水性UVカットクリア等、クリア塗料を塗る事ができ、表面の金属分を覆うことができます。気になる場合は事前にテストの上、ご使用ください。
アイアンブラック・アイアンブラウンは上塗りなしで3年程度の屋外耐候性があります。ライトゴールド・アンティークゴールド・アンティークブロンズ・アンティークシルバーは、上塗りなしでは1年程度です。上塗りとして水性UVカットクリアを塗装することで2~3年程度使用できます。また、表面のざらざらした部分は、擦れることで少しずつ無くなっていきますが、塗膜の性能としては問題ありません。
アイアンペイントはアンティーク調の金属を再現するもので、磨いても光沢が出るということはありません。ざらざらとした質感が特徴ですが、研磨紙などで擦ると粒が取れてしまいますのでご注意ください。
口に触れたり、食品を直に置いたりするような用途でのご使用はお控えください。
クラックさせることは可能ですが、何度も重ねるようにして塗るとうまく割れません。結果的に金属調の仕上がりが難しくなります。
混色は可能ですが、屋内用と混ざることで耐候性が下がります。
促進耐候性試験機という、塗膜の経年劣化を短期間で確認することのできる機械を使用し、確認を行っています。3年程度は問題なく塗膜を維持できると思われますが、塗る基材や環境条件により、塗膜の劣化が早まる可能性もあります。
塗れるもの・・・木材・アクリル・硬質塩ビ
塗れるもの(マルチプライマー使用)・・・ステンレス・アルミ等金属・ガラス・陶器・素焼き、等
塗れないもの・・・ポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)・軟質塩ビ・撥水加工された塗膜・基材
素焼きの鉢にペイントするには、まずマルチプライマーでの下地処理が必要です。マルチプライマー100に対し水20程度で希釈し、しみこませるように塗ります。十分に乾燥させてから、ミルクペイントforガーデンを塗ります。
植物を植える場合は、底面には塗装しないでください。水の逃げ場がなくなり、塗膜が膨れたり、はがれの原因になります。また、植物を植える際は、塗装後2~3日、十分に乾燥させてから行ってください。
マルチプライマーを金属やガラスなど、吸い込みの無い面に使用した場合、水に漬けたままにすると塗膜が柔らかくなり、傷などが入るとそこからはがれてくることがあります。多少水に濡れても接着性に問題はなく、水でふやけた場合も、乾燥してしまえば元の状態に戻りますが、特に耐久性が必要となってくる場合には、市販の油性シーラーのご使用をお勧めします。
不明です。塗装の状況やもともとの植木鉢の状態にもよります。
動物に対する影響は検証しておらず、不明です。人間より動物の方が健康への影響を受けやすい為、動物がかじったりするような箇所への塗装は避けた方が無難です。
一般的な塗膜剥離剤であれば問題なくご使用いただけます。
未開封で1年程度が品質の目安となります。開封後は、日の当たらない涼しい場所で、きちんとふたをして保管してください。
トップコートクリアを使用することで、さらに耐候性は良くなります。また、ミルクペイントforガーデン単独の場合よりも塗膜に厚みが出るので、耐久性も良くなります。