ターナー色彩株式会社

色彩の基礎知識

マンセル記号とは
アルバート・H・マンセルが考案した色の表現方法で、色相・明度・彩度で色を表現しています。赤(R)・黄(Y)・緑(G)・ 青(B)・ 紫(P)の5色相を基本とし, その間に黄赤(YR)・黄緑(GY)・青緑(BG)・青紫(PB)・赤紫(RP)を配して10色相としています。記号は、色相(H)明度(V)・彩度(C)をHV/Cの形で表示しています。
例:無彩色(N)は明度だけの表示となり、 例えば明度6の無彩色はN6と表します。 ※白丸の色名はJISによる標準色の位置です。
色には色相、明度、彩度の 要素があります。
色相
色相とは色の種類を表します。 「色み」などとも言います。つまりその色が赤であるとか、青であるというような色の種類を表す要素です。
明度
明度とは色の明るさを表します。同じ赤でも、サーモン色のような、明るい(淡い)赤色もあれば、深紅のような暗い(深い)赤もあります。このような色の明るさを表す要素です。
彩度
彩度とは色のあざやかさを表します。
例えば、茶色はあざやかさの低い(濁った)赤であり、日の丸の赤はあざやかな(冴えた)赤です。
色の分け方に、有彩色と無彩色という 分け方があります。
有彩色
有彩色とは、彩度のある色、という意味になりますが、これは、普通に色と呼んでいる、赤、黄、緑、青などの全ての色を含みます。(ただし、無彩色は含みません。)
無彩色
無彩色とは、彩度のない色、という意味になりますが、これは、白、黒、及びその中間にある全ての灰色を指します。無彩色は、色相および彩度というものがなく、明度だけ示します。
色相環
色をよく似た色相で並べたとき、赤・橙・黄・黄緑・緑…のように、ぐるっと回って元に戻る性質があるので、円形に並べて連続した輪(環状)を作ることができ、この輪を「色相環」と呼びます。