プロに聞くオープンアクリリックス--MASUMI NAKAOKA

中岡真珠美氏WEB SITE

画像1:キャンバス/ジェッソを磨いた下地

画像2:キャンバス/ジェッソを磨いた下地

画像3:綿キャンバス/下地加工なし
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色について
第一印象は、落ち着いた感の色合い。
いわゆる基本色から少しずらしてあり、不透明でないので6色セットでも不便さが先にたつことも無く、使いやすい配色だった。
使用感について
浸透の低い紙/薄くジェッソをひいてテンペラのような質感でアクリル絵の具とは思えない高級感!

画像1・2)
紫の箇所がOPEN ACRYLICSを使用部分。左上オリーブグリーンは油彩、左下黄色は従来のアクリル絵の具。
かなり水で薄くといて使用しても、従来のアクリル絵の具よりはじきにくく、色がのりやすい。また、乾ききる前に拭取ると下地に浸み込んでいる水分が拭取った絵の具の端をやわらかく暈して筆跡のようにもなる。乾きが遅いのでゆっくりと描き進めることが出来る。「筆跡」と「滲み」の行き来が自由で、加筆が絵の具の層にならないことも面白みの一面。

画像3)
左のサップグリーンにOPEN ACRYLICS。右の黄色は従来のアクリル絵の具。
こちらもかなり水で薄くといて使用。乾くまでの間に水を浸み込ませている端まで顔料がいきわたるので、エッジが出る。溜りにはなるが、ステイニングのような端をぼやかす使用には不向き。
試用感想
OPEN ACRYLICSの一番特徴をつかみやすいのは水で溶きすぎず使用した場合でした。描いていて楽しかったです。絵の具ののびや質感が、選色とあっているようにも思います。
お気に入りの一色:ウルトラマリンブルー
欲しい色:ピンク系